TOURシフクノオト【ネタバレ】玲LIVEレポート!
on2004.8.15 マリンメッセ福岡
僕の人生初ライブ!というわけで、ライブレポートです。少しでもライブの雰囲気が伝わってくれば…、と思います。
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am7:00 夏休みに入って初めて早起きし、車に乗り込む。
僕の住んでいる宮崎県から、ライブ会場のあるマリンメッセまで車で6時間はかかるのだ。
このくらいの時間に家を出ないと間に合わない。(といってもライブはpm5:00からなのだが。)
途中でライブチケットを取ってくれた従兄弟をひろい、福岡へ向かう。ライブという実感は、未だ無い。
pm1:00 福岡に着く。ライブまであと4時間しか無いというのにまだ実感が湧いてこない。
とりあえずホテルに荷物を預け、3時くらいまで昼食をとったりして福岡の街をブラブラする。
pm3:00 ライブ会場、マリンメッセ福岡に到着。
「あの建物の中にミスチルがいるんだ!」と思うとやっと実感が湧いてくる。しかしその実感はまだ微々たるものでしかない。
ツアートラックの近くにあるグッズ販売所にて、グッズを購入。
開演2時間前、開場1時間前だけあって、もうけっこうな人数が集まってきている。ダフ屋がとても目障りだった。(9/17のDiary参照)
ん?なんかざわついている。なんなんだと耳を傾けると、とんでもないコトバが聞こえてきた!
「あそこにいるの、桜井さんとJenさんじゃない!?」
なにィ!?人々が指さす方向を見ると、会場の2階の非常出入り口の所に上半身裸の男が2人。
かなり距離があるので本人と判断できないまま…。一体アレは…。
pm4:00 ついに会場!そしてついに開演まで1時間!
わくわくしながら会場に入る。会場に入ったとたん、今まで中途半端だった僕の実感は一気にピークに!
一番興奮したのは、ステージまでの距離。けっこう後ろの方だったから遠いのかな…、と思っていたが
実際は予想したよりもとても近かった!これならかろうじてメンバーの表情も分かるぞ〜!
ドキドキドキドキしながら開演を待つ。今までで一番長い1時間。
pm5:03 5時になっても席に着いていない人がいる。早く席つけよボケ早く始まらないかなァ…、と
わくわくしていると…会場全体のライトが消え、暗くなる。歓声があがる。
ついに始まる…。精神は平気でいられない。10年以上ミスチルファンの従兄弟は僕以上に興奮していただろう。
4つのスクリーンに何かが映ろうとしている…。
0,オープニング
スクリーンに映ったアニメーションは、ひとりの少年。手に持っているのは「シフク」行きのチケット。
少年はバスに乗り込む。僕はこれがあの「天頂バス」なのだと思った。
バスが出発。拍手と歓声があがる。
1.終わりなき旅
こ、このイントロはあああアアァッ!!そしてあの人影はあああァ!
終わりなき旅!そしてMr.Childrenだァ!
ナマの桜井さんヴォイスを聴き、体が硬直してしまった!最高の歌詞、最高のメロディ、やっぱこの曲は最高だ!
一発目からこんな代表曲を持ってきて大丈夫なのか!?と思ったが、そんな心配する必要など微塵もなかった。
2.光の射す方へ
最高のスタートの後の2曲目は光の射す方へ。観客もミスチルもサポートメンバーもノリまくっている。
「光の射〜す方へ〜〜!」のところでは、観客も手を突き上げ、大声で叫ぶ。
すごすぎる!心が一つになるってこういう事だったのか!
3.PADDLE
3曲目はこの曲。ライブはまだ始まったばかりなのに、盛り上がりはすでに最高潮。
Jenはこの時点で服を脱いでいた気がする。
桜井さんが飛んで走って、観客も飛びはね、僕も飛びはね。しかし体はガチガチで、感覚は無いに近い。
神様…!もう死んでも悔いはないです。
4.innocent world
盛り上がりは止まらない。桜井さんが「10年くらい前の曲をやります。一緒に歌ってください」と言う。
そしてこのイントロ。爆発音のような歓声があがる。そして会場中がイノセントの大合唱!
「い〜つ〜の日〜もこの〜胸に〜、流〜れてる〜メロディ」 感動。
−MC−
「いやあ、どうですか!?このヒット曲の連続!こんな事日本でやれるのは…えーと、サザンとB'zと、TUBEと、
あと僕らくらいで…。ホント感謝してます!」
桜井さんのMCはいつの間にか中学生の頃の話になる。
「えー、僕は中学生の頃自分が嫌で嫌でたまらなくって、早くこの世から消えてしまいたい、て思ってたんですけど、
一つだけ未練があったんですよ、それは………どうしても死ぬ前に童貞を捨てたかったんです。」
一同、爆笑。そして高校の話へ。
「そんで高校に入って、とてもカワイイ彼女ができて一日中ずっと一緒にいました。
あまりにもいつも一緒にいたもんだから、知らない間に彼女のB型肺炎がうつってて、知らない間に治っちゃって、
そして知らない間に抗体ができていて。だから僕は一生B型肺炎にはならない体なんですよ!」
一同、「おお〜!」。
「じゃあ、ラブソングを何曲か歌います。聴いてください…。」桜井さんが言う。
5.花言葉
僕が「シフクノオト」の中でも、特に好きな曲。思わず「おお〜!」と、声が出てしまった。
ライトは桜色で、とても優しい感じの色になる。
恋の話の後だけに、とても切ない歌い方に聞こえた。
6.抱きしめたい
ミスチルのラブソング代表とも言えるこの曲のイントロが流れると、悲鳴にも似た歓声が。
「抱き〜しめ〜たいィ〜、溢れ〜る〜ほ〜ど〜の」
この会場にいる何人の女性が鼻血を出して倒れるだろうか…。思わずそう考えてしまう。
鼻血は出さなくとも、少なくとも桜井さんにメロメロだろう。
7.口笛
最初はバックの演奏無しで桜井さんが歌う。
すこしアレンジされていて、とても感動した。
あっ!僕の左斜め前のおばさん泣いてるよ。無理もない。こんなに嬉しいことが他にあるだろうか。
曲の終わりに、なんと桜井さんが口笛で「口笛」のメロディを吹いている!泣きそうだ!
8.Pink〜奇妙な夢〜
ライトが会場内を包み、スクリーンにはアニメーションの暗い廊下が映される。
そしてスクリーンの中で蛾が舞う。怪しげな空気が作り出された。
奇妙な夢を見ているようだった。
9.血の管
スクリーンには「血の管」を思わせる無数の赤い線が。そして美しいイントロが流れる。
女性の方は桜井さんの裏声に注意!ちょっとそこのアンタ鼻血出てますよ。
演奏が終わったと思うと、スクリーンには巨大な心臓が映されている。
「ドックン、ドックン」と鼓動の音はどんどん大きくなっていく。一体何が始まるのか…。
10.掌
この曲だ!鳥肌が立った!この素晴らしすぎる血の管からのつながり。
スクリーンに映される映像と、何度も何度も繰り返される「ひとつにならなくてもいいよ」のフレーズ。
キーボードSunnyさんと桜井さんとの、禅問答のように繰り返される歌声。
「それぞれ〜が〜」「ひとつにならなくていいよ〜」Sunnyさん歌うますぎ。超感動。
11.ニシエヒガシエ
掌が突然終わり、そしてこの曲が始まる。またまたミラクルなつながり!
スクリーンに映される暗い映像と、ライブアレンジで会場はもうやばいような状態。いつ爆発してもおかしくない。
「猛ダッシュです!ニシエ、ヒガシエェェ〜〜〜!!!」桜井さんのテンションも最高潮。ステージを走り回る。
曲の終了と同時にスクリーンは真っ暗になり白い字でこう映し出される。「Close your eyes.」
さっきの爆撃音のような歓声はどこへ行ったんだ?とつっこみたくなるほどシーンとなる。
スクリーンに従ってとりあえず目をつぶる。
12.Image
目を閉じていると、このフレーズが。「どれくらい目をつぶってたろう?」そうか!こういう事だったのか!
このコネクション(血の管〜掌〜ニシエヒガシエ〜Image)こそ今回のライブで中心になるものではないのだろうか。
何か考えさせられるような曲ばかりだった。凄すぎる。こんな感情が生まれるなど想像もしていなかった。
13.overture
ここでこの曲が始まるのか!「このセットリスト考えついたのダレよ!?」
と言いたくなるほど感動。
14.蘇生
「何度でも、何度でも、僕は生まれ変わってゆく」
さっきまで世界情勢の暗い映像とか流していて、そんでこのフレーズをぶつけてきますか!
もう何があっても生まれ変われるような気がしてきてしまいました。
桜井さんが言いたかったのは「この世界だって素晴らしく生まれ変われるんだ」ということじゃないのだろうか。
15.youthful days
あのライブバージョンのイントロが…!
「この曲何だったけ?on DEC21のDVDでも聴いたことあるぞ。そうだあの曲だ!youthful daysだ!」
桜井さんもステージ内を走り回って、階段ダッシュして、飛び跳ねて、歌いまくる!
この曲で盛り上がらない人なんて絶対いない。胸の鐘の音を鳴らされてしまった!
16.くるみ
うわあ〜!「青春の日々」の次はこの曲ですか!?こりゃあ恋する乙女だったら涙モンですよ!
ふと隣の従兄弟を見ると、……泣いてるよ。
どうやら「今の僕はぁ、どう見えるの〜〜〜」の所のタメで「キタ」らしい。
17.天頂バス
スクリーンには、オープニングで映されたバスが映される。
まさかまさかまさか…あの曲だ!アルバムの中で人気NO.1を誇る(と言っていいのかは分からないが)あの曲だ!
「全力疾走で駆け抜けろォーー」と叫びながらステージ右から左へ全力疾走する桜井さん。
サビの「イェエエェェーーー!」では会場中の人たちが拳を突き出して絶叫!人間のパワーって凄い!
この曲が一番印象に残ってます。そのくらい好きです天頂バス。
天国行きのバスで連れて行かれてしまいました。
18.HERO
あの「爆音の天国」から一変、この舞い降りる粉雪のようなイントロは…。on DEC21のときと同じ感情が作り出される。
「例えば誰か一人の命と引き替えに世界を救えるとして、僕は誰かが名乗り出るのを待っているだけの男だ」
このフレーズで日本中の何人が涙を流したであろうか…。僕は生まれて初めて歌で泣いてしまった。
鳥肌が消えない、涙が止まらない、感動が途切れない…。こんな曲演奏できるのは、世界中でこのバンドだけだ。
さっきは「神様…!もう死んでも悔いはないです。」と思っていたけど、
もうそんなくだらないこと一生考えないようにしよう。と思った。ここで死んだら全て失ってしまう。
これでライブはとりあえず終了。観客はアンコールの手拍子をはじめる。
バラバラだった手拍子が、突然一つになる。
−MC−
「いやぁ、皆さんホントにありがとうございます。じゃあ次の曲は、さっきよりも近づいて演奏しますね。
鈴木君はずっと後ろだとイヤだ、ってダダこねてますし。(笑)」
「え〜と、皆さんの住んでいる街の、最寄りの駅の商店街あたりで僕らが歌ってると想像しながら聴いてください。」
19.Mirror
この曲は個人的にものすごく好きなので、今回のライブで演奏すると知ったときはホントに嬉しかった。
このほのぼの感と優しい歌詞が大好きなんだよなぁ、と曲を聴く。
「福岡に腰おろしてフォークギター鳴らしてはぁ〜」歓声と拍手が。
………あれ…?よく見ると鉄琴しているのって……?
田原さんだ!!!
うっひゃあー!驚いた驚いた!スクリーンに鉄琴を叩く田原さんが映し出されると、少しのどよめきと歓声が。
誰かが「田原さ〜ん!」と叫ぶと、田原さんは片手を上げて合図。爆笑が起こる。
そして、曲が終わるとメンバー紹介。
20.タガタメ
8月15日、終戦記念日に聴くタガタメは、もう最高だった。(いままで何度最高と言ったか分からないが。)
桜井さんはホントに全力で歌う。ギターの弦を、体全体の力で弾く。
「まず何をすべきだろう?」
この言葉が胸に突き刺さった。桜井さんが本当に言いたかったことが今なら分かる気がする。
本当に大切なのは、「何をするのか」ではなく、「何故するのか」ということ。
何かを思いを持って行動することで何かが変わる、必ず何かが生まれる、ということだ。
21.Sign
オープニングでも流れた映像が。「シフク」行きのチケットを持った少年はバスに乗り込む。
そしてイントロ。ラストの曲は、「Sign」だ。
「めぐり逢ったすべてのものから送られるサイン」。Mr.Childrenからのサインは存分に受け取りました。
ありがとう!
全ての曲が終わる。メンバーがお別れのあいさつをする。
「今日はほんっとにありがとう!また会おうね!バイバーイ!」
ああ、メンバーが見えなくなっていく…。…ん?「また会おう」?
そうか、後何年先になるかは分からないけど、コレが人生最後のライブってわけじゃないんだ!
絶対に次のツアーも行ってやる!と誓いました。まあ次は無理そうですが…。
エンディングの曲は「言わせてみてえもんだ」。あえて始まりの曲をココで流すとは…!
pm7:50(?)
夢見心地のまま、外に出る。天国行きのバスの終点で、降りたような感じだ。
桜井さん、田原さん、ナカケー、Jen、ホントにありがとう!
サポメンの浦さん、Sunnyさん、河口さん、ホントにありがとう!
プロデューサーの小林武史さんもありがとう!
会場の照明さん、スタッフさん、っていうかマリンメッセの皆さんありがとう!
チケット取ってくれた従兄弟ありがとう!
父ちゃん母ちゃん送ってくれて、ありがとう!
じいちゃんばあちゃん僕が死ぬまで長生きしてね!ありがとう!
ホントに皆さんありがとう!!!感謝!!!